「唯一の驚きだったのは…」ポルトガル指揮官がジョージアの戦いぶりを称賛!「クバラツヘリアは欧州でトップ5のドリブラー」【EURO】

現地時間6月26日、ドイツで開催されているEURO2024のグループステージ第3節(F組)で、ポルトガルがジョージアと対戦した。

ここまで2連勝で、すでに首位通過を決めているポルトガルは、大幅にメンバーを入れ替えて臨んだなか、開始2分にフビチャ・クバラツヘリアにゴールを許して先制点を献上。さらに57分にはジョージズ・ミカウタゼにPKを決められて、0-2で格下相手にまさかの敗戦を喫した。

UEFAの公式サイトによると、敗れたポルトガルのロベルト・マルティネス監督は、「敗北だ。我々は集中力を欠いて、早々に失点した。我々は得点を狙ったが、最後のパスとゴール前での冷静さが足りず、運もなかった」と試合を振り返った。

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さらに、初出場ながら決勝トーナメント進出を果たしたジョージアについては、こう述べている。

「彼らを分析すると、ここ3年間最高レベルでプレーしており、素晴らしいゴールキーパーと欧州でトップ5に入るドリブラーであるクバラツヘリアがいる。唯一の驚きだったのは、彼らが90分間、激しさと信念を保ったことだ。我々が決定的なチャンスを得たのは、最後の10分だけだった」

ポルトガルはラウンド16でスロベニアとの対戦が決定。指揮官は「簡単な試合などない。今日はその完璧な例だ。負けたことで、我々は精神面での準備がより整うだろう」と気を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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