自分の子供のことしか考えていない『迷惑な親バカ』行為5選!他のママもドン引き?

ママ友とは同じ年代の子どもを育てる心強い味方!

ママ友は、同じ年代の子どもを育てる親同士で、様々な悩みを共有し、アイデアを出し合い、時には助け合う、非常に頼りになる存在です。

仲の良いママ友とは、長年にわたり助け合いながら成長していくことも多く、時には旦那よりも頼りになる強い信頼関係を築くことも珍しくありません。

ママ友トラブルや気苦労話が多いのも事実

同じ年代の子どもを育てるという似た境遇であっても、母親にはそれぞれ性格が異なります。このため、相性の善し悪しもあるほか、特に子供のこととなると、些細な違いでトラブルに発展することがあります。

それぞれが家庭を持つ親同士の関係は、通常の友人関係とは異なります。いくら仲が良いとは言え、他の友人とは異なる一線を越えてはならない点があり、配慮が必要な特殊な関係だと言えます。

自分の子供しか見えてない迷惑な親バカ行為5選

自分の子どもを何よりも大切に思うのは当然ですが、それが他のご家庭に迷惑を及ぼすことがあってはなりません。自分の子どものことだけを考えすぎて、周囲に不快な思いをさせてしまう行動は、多くの人から「関わりたくない」と思われる原因になっています。

以下に挙げる行為に、自分もしていないか確認してみましょう。

1.他の子が写っている写真を無断でSNSに投稿する

SNSの普及により、子どもの成長記録を投稿する親は増えていますが、それがママ友トラブルの一因となることもあります。一部の親は子どもの写真を投稿することに抵抗がない一方で、個人情報保護や防犯の観点から控える親もいます。

何気なく投稿した写真に他の子どもが写っていた場合、無断でSNSに掲載されることでトラブルが生じることがあります。ネット社会で生活する上で、SNSの利用には特に配慮が必要です。他の子が写っている場合は、投稿前に必ず許可を得ることが大切です。

2.公共の遊具を独占する

公園や児童館にある遊具やおもちゃは、すべての子どもが楽しむためのものです。しかし、一部の親は自分の子供が遊びたいがために、遊具を独占してしまうことがあります。これは絶対に避けるべき行為です。

自分の子どもが他の子を待たせている場合は、「順番を守ることが大切だよ」と教え、遊びたい子がいれば、「どうぞ」と声をかけるようにしましょう。

3.公共の場所で大声を出しても静かにさせない

バスや電車、本屋などの公共の静かな場所で、子どもが大声を出して遊んでいる光景はよく見られます。

子どもは自然と活発で、時には大声を出したり走り回ったりしますが、静かな場所では多くの人が静かに過ごしたいと願っています。そのため、親は「この場所では静かにしよう」「他の人に迷惑がかからないようにしよう」と子どもに教えることが重要です。

しかし、小さな子どもほど、注意してもすぐに理解したり感情をコントロールするのが難しいものです。もし子どもが騒いでしまった場合は、迷惑をかけたことを謝り、場合によっては場所を移動するなど適切な対応を取りましょう。

4.子ども同士の喧嘩に介入して一方的に相手を叱る

ママ友間のトラブルでよくあるのが、子ども同士の喧嘩に親が介入し、自分の子を守るために相手の子を一方的に叱るケースです。

子ども同士の争いは、彼らの成長過程の一部であり、主に子どもたちが自分たちで解決を図るべきです。親が積極的に介入し過ぎると、子どもたちは圧倒されてしまい、他の親も困惑や不快感を感じることがあります。

そのため、親はまず冷静になり、両方の子どもの話を聞いて全体の状況を理解した上で、自分の子には「こうした方がよかったね」と指導し、適切に謝罪を促すことが重要です。また、「相手の気持ちを理解し、嫌なことは言葉で伝えよう」と教えることも、問題解決に役立ちます。

5.教育の一環と称して、混雑したレジで子どもに支払いをさせる

インターネット上でもよく見かける迷惑行為として、混んでいる場所で子どもに無理やり支払いをさせる親がいます。これは教育の一環として子どもにお金の扱いを教えたいという親の意図から来ている行為です。

例えば、混雑しているレジで子どもに財布からお金を出させることは、成長の機会と見なされがちですが、その背後には待ち行列があります。この行為が他の顧客にどれほどの迷惑をかけているかを考慮することは、自分の子供のことしか考えない親には欠けがちです。親として、教育は重要ですが、周囲の状況を見極め、配慮を忘れないことが必要です。

周りに迷惑をかける親バカにならないための心得

迷惑をかける親バカにはなりたくないと思いますが、意識せずにそうなってしまうこともあるでしょう。迷惑な親バカにならないためには、次のようなポイントを心がけましょう。

  • 子どもが間違った行動をした時は適切に叱る
  • 周囲の人との調和を図る
  • 他人が不快に思わないかを考える
  • 自分の行動を客観的に評価する
  • 周りに迷惑をかけた場合は、すぐに謝罪する(できれば子どもも一緒に)

これらを実践することで、子どもは親の行動を見て学び、成長します。親が常に周囲への配慮を忘れずに行動することで、子どももその大切な価値を身につけ、社会性や想像力、優しさを育てることができるのです。親としての責任を果たし、子どもが周囲の人々から尊敬と愛情をもって成長できるようにしましょう。

迷惑な親バカは子どもの成長を阻害する…常に周囲への配慮を!

いかがでしたでしょうか。親バカ行為が全て悪いわけではありませんが、周囲に迷惑をかけるような行動は、他の人々からの孤立を招くだけでなく、子ども自身の成長にも悪影響を与える可能性があります。親としては、子どもが広い社会の中で多くの人々に支えられ、見守られながら育っていくよう、周囲への思いやりを常に心掛けることが重要です。

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