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県内の運転免許センターで28日から、20種類の外国語による運転免許試験が導入されます。外国人のスムーズな免許の取得と、タクシーやバスの運転手の人手不足解消への期待が背景にあります。
導入される外国語は、英語・スペイン語・ペルシャ語やタガログ語・クメール語・ヒンディー語など合計20種類。自家用車などを運転できる「第1種免許」、タクシーやバスといった旅客運転に必要な「第2種免許」で受けられます。
従来は日本語での学科試験で、外国人にとって難しかった免許所得がスムーズになることで、引いてはタクシーやバス業界の人手不足の解消にもつながることが期待されています。外国語問題での学科試験の受験を希望する場合、自動車学校を卒業後「第1種免許」はインターネットでの予約が必要です。「第2種免許」の場合は、窓口での申請の際に申し出る必要があります。