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海老名市は待機児童を解消しようと、市が園舎を設置し民間事業者が運営を行う「公設民営保育所」を、来年10月市役所の敷地内に開所すると発表しました。
海老名市では、駅周辺のマンション開発などにより保育所などの利用希望が増加していて、市によりますと、ことし4月時点の待機児童数は前の年より5人多い18人となっています。
この状況を解消するため、市は市役所敷地内の芝生広場にプレハブ平屋建てで、定員が60人の保育所を設置すると決定。開所は来年10月を予定しています。
公募で選定する民間事業者が運営し、期間は待機児童が解消されると見込まれる15年から20年間を予定しているということです。
内野優市長
「近くに保育園があって園庭が小さいということで、ここの中庭で子どもたちがよく遊んでいる。 そういったことを考えると、近くの保育園と今度造られる保育園の連携が深まっていくと思うので、いい効果は出てくる」