三浦市の子育て支援住宅や公共施設「チェルSeaみうら」完成式典

三浦市は子育て世代の定住促進を目指し、子育て支援住宅や公共施設が一体となった複合施設を整備、完成式典が行われました。

三浦市が整備した複合施設「チェルSeaみうら」。
1階と2階が市の出張所やコミュニティセンターなどの公共施設、3階から6階が26戸の賃貸住宅となっています。

この賃貸住宅は、子育て世代の転入・定住促進を図るもので、12歳以下の子どもや妊婦のいる世帯を対象としているほか、所得基準も設けられました。

公共施設やカフェを結ぶエントランス通路は「コミュニティコリドー」と名付けられ、住人や施設を訪れた人など幅広い世代が交流できるよう設計。
図書館は児童書を中心に1万1000冊を所蔵、住民専用のテラスや人工芝のキッズガーデンも設けられています。

運営事業者・合人社計画研究所幡地悠亮係長
「市民の転出防止または市外からの転入促進人口を定着させていこうと狙いがあったのと仕掛けもいろいろとハード面ソフト面とつくることによってコミュニティを形成していきながらこの地域に住んでいるみなさん一体でこの地域を盛り上げていく狙いもある」

施設は28日にオープンし、7月7日までは七夕イベントも行われています。

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