爆弾テロ想定し 神奈川県警・警視庁8署が合同訓練

県境をはさんだ2つの地域で同時にテロ事件が起きたことを想定して、神奈川県警と警視庁が合同で訓練を行いました。

この訓練は、川崎市の麻生区役所で爆弾テロを画策するグループが見つかり、同じ時間に多摩川を挟んだ東京の二子玉川駅でも爆発物を持ったグループが見つかったという想定で行われました。

訓練には、川崎市にある4つの神奈川県警の警察署と、多摩川沿いの警視庁の警察署が参加し、現場から逃走したグループのメンバーを連携して追跡する方法も確認されました。

訓練に参加した警察官や区役所の職員は、不審者が武器を身に着けていないか気を付けて声をかけることや、すぐに爆発物に触らないことなどに注意しながら取り組んでいました。

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