TSMC進出・インバウンドでホテル増加 シーツなどのクリーニング扱う新工場が稼働開始 熊本

宿泊施設のシーツなどを扱う「ホワイト急便」の新しい工場が、熊本市南区に完成しました。

5月21日に稼働を始めたのは、宿泊施設のシーツやタオル、ルームウェアなどを扱う「ホワイト急便(本社:熊本・東区)」の工場です。

TSMCの熊本県菊陽町進出やインバウンド客の増加で、ホテルの建設が相次いでいることを受けて新たに建設されました。

使ったシーツは、まず巨大な洗濯機で約30分かけて汚れが落とされます。脱水のために平たく押しつぶされると、あっという間に乾燥・折りたたまれて、ホテルへと出荷されます。

新工場では現在、1日でホテル2000室分の洗濯物を扱っていて、来年度には取扱い量を約1.6倍に拡大させたいとしています。

© 株式会社熊本放送