「コンプライアンスの強化に努める」スズキ株主総会で社長が"お詫び" 不正認証問題を受け「ご心配とご迷惑おかけした」=静岡・浜松市

2024年6月27日は上場企業の株主総会の集中日です。

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自動車の「型式指定」をめぐり虚偽の記載をした不正が明らかになったスズキの株主総会では鈴木俊宏社長が「コンプライアンスの強化に努める」と話しました。

浜松市内で開かれた自動車メーカー・スズキの株主総会には244人の株主が出席しました。

冒頭、鈴木俊宏社長が株主に対し、自動車の大量生産に必要な国の認証「型式指定」虚偽記載の問題について「みなさまにご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。コンプライアンス強化に全社で努めてまいります」と話しました。

「型式指定」をめぐってスズキは、かつて生産していた「アルト」についてブレーキ試験の成績を虚偽記載していたとして、6月6日には国土交通省が本社に立ち入り検査に入っています。

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