引き続き土砂災害に注意 長崎・佐賀

梅雨前線の影響で九州北部地方では大気の状態が不安定となっていて
佐賀県では28日昼前まで、長崎県では28日夕方まで土砂災害に注意が必要です。

気象台によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。

このため、長崎県・佐賀県では28日朝まで局地的に雷を伴い激しい雨の降るおそれがあります。26日の降り始めから28日午前4時までの降水量は、長崎では諫早で118・5ミリ、雲仙岳で114・0ミリ、長崎市南山手町で97・5ミリとなっています。

佐賀では28日午前3時までの降水量が嬉野で85・5ミリ、佐賀市駅前中央で82・5ミリ、鳥栖で74・0ミリとなっています。

気象台では引き続き、土砂災害、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。

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