青森県内5月求人倍率1.10倍 2カ月ぶりに低下

 青森労働局は28日、青森県内の5月の有効求人倍率(季節調整値)が、前月比0.03ポイント減の1.10倍となり、2カ月ぶりに低下したと発表した。1倍超えは38カ月連続。求職者の増加が求人数の増加幅を上回った。求職者の内訳は、物価高などを背景に在職者や転職希望の離職者が7割を占めており、県内企業の求人意欲も引き続き高い状況が続いている。【全文】

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