防御率6.03…炎上の40億円男が大荒れ “破壊行為”にファン皮肉「最もいい投球」

ツインズ戦に登板したダイヤモンドバックスのジョーダン・モンゴメリー【写真:ロイター】

Dバックスのモンゴメリーは3回途中8失点KO…ピッチコムを投げつけた

【MLB】ツインズ 13ー6 Dバックス(日本時間28日・フェニックス)

ダイヤモンドバックスのジョーダン・モンゴメリー投手が27日(日本時間28日)の本拠地・ツインズ戦に先発も3回途中8失点(自責4)と打ち込まれて降板。バッテリーがサイン交換で使うピッチコムを投げつけて破壊した。大荒れの左腕に「ピッチングよりいい投球」「腰の回転がいい」と、ファンからは皮肉のコメントが相次いだ。

31歳左腕は2回、5安打を浴びた他、打撃妨害や失策も絡んで6失点。3回も立ち直れず、2点を許して2死から死球を与えたところで降板した。ベンチに戻るや、ピッチコムを壁に2度投げつけて怒りを表した。

モンゴメリーはヤンキースなどを経て、今季ダイヤモンドバックス入り。チーム最高年俸の1年2500万ドル(約40億1800万円)で契約した。しかし、成績は振るわず。この日の登板を含め、13先発で6勝5敗、防御率6.03に沈んでいる。

米メディア「ジョムボーイ・メディア」が公式X(旧ツイッター)に「ジョーダン・モンゴメリーは今日の試合で登板後に、ピッチコムを破壊した」として動画を投稿すると、ファンは続々反応。「今日の試合で最もいい投球」「多分ボールだね」「彼の代理人を憎もう」「ダイエットが必要だ」とコメントが寄せられている。今後、汚名返上の投球ができるだろうか。(Full-Count編集部)

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