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夏本番を待つ子どもたちに手持ち花火の安全な楽しみ方を紹介する消防教室が27日、群馬県大泉町のみよし第二幼稚園で初めて開かれた。園児44人が消防団員らから火を使って遊ぶときに注意するポイントを教わった。
町の消防署、消防団、町安全安心課が共催した。消防団員が紙芝居を披露し、「花火は大人と一緒にやって、人に向けず、終わったらバケツの水に入れて」と呼びかけた。
子どもたちは見守られながら実際に手持ち花火を使ってみた。避難訓練も実施され、ハンカチで口を押さえたり、消火器の使い方を教わったりした。上斗米杏奈ちゃん(5)は「(花火は)キラキラするから好き。家でやるのが楽しみ」と話していた。
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