ドルーリー朱瑛里選手が女子1500メートル決勝進出 パリ五輪出場の選考を兼ねた日本陸上競技選手権大会【岡山】

パリ五輪出場の選考を兼ねた日本陸上競技選手権大会がきのう(27日)開幕し、岡山県の津山高校のドルーリー朱瑛里選手が女子1500メートルの予選に出場し、決勝進出を決めました。

新潟市で行われている日本陸上競技選手権大会。初の日本選手権に挑む津山高校2年のドルーリー朱瑛里選手が女子1500メートルの予選1組に出場しました。

スタートからドルーリー選手は先頭に立ちレースを牽引します。その後、オープン参加の外国人選手に離されますが、力走を見せるドルーリー選手。残り1周でペースを落とすも最後は6位でフィニッシュ。高校生ながら見事決勝へと駒を進めました。

(ドルーリー朱瑛里選手(津山高・2年))
「決勝でもしっかりと自分の走りってところに集中して頑張りたいと思います」

女子1500メートルの決勝は今夜行われる予定で、日本記録を持つ田中希実選手も出場する予定です。また、玉野光南高校出身で青山学院大学の黒田然選手は20歳以下男子の3000メートル障害決勝に出場し、9位に入りました。

© RSK山陽放送株式会社