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長崎県大村市寿古町の「長崎スコーコーヒーパーク」でコーヒーの花が一斉に咲いた。純白の花々が枝に積もった雪のようにびっしりと咲き誇り、中島洋彦社長(82)は「ここまで咲いているのは見たことがない」と話した。
同施設の温室ではアラビカ種のコーヒーの木約200本を栽培。実を収穫し、種をコーヒーにしたり果肉をジャムにしたりして販売している。
コーヒーの花は白くかれんな見た目と、ジャスミンのような甘く爽やかな香りが特徴。一つ一つの花は数日間で散るが、4月から9月にかけて木ごとに順次咲いていくという。中島社長によると丁寧な水やりが欠かせず「きちんと管理することで花々が咲いてくれる」と語った。
温室は入場無料。木曜を除く正午から午後4時まで自由に見学できる。
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