「スキー場も紹介していきたい」 台湾と愛媛を結ぶ定期航空便 搭乗率87%と好調 週3往復に増便へ

現在、週2往復で運航している松山と台北を結ぶ定期航空便について、中村知事は、今年10月から週3便に増便されると発表しました。

愛媛県によりますと、台北便は、コロナ禍を経て今年3月に水曜と日曜の週2往復で再開されて以降、搭乗率87パーセントと好調に推移しているということです。

これを受け、28日の会見で中村知事は、今年10月からの冬ダイヤに合わせて、水曜と日曜に加えて木曜も運航し、週3往復に増便されると発表しました。

(愛媛県・中村時広知事)
「雪が少ない台湾からのお客さんですから、ウインターアクティビティ、スキー場が3カ所ありますので、こういったことも紹介していきたい」

県ではこの増便により、年間17億6400万円の経済効果を見込んでいるということです。

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