「願いが叶うかもしれない!?」短冊が図書館に登場

山口県周南市の中央図書館にある七夕のささ飾り、ちょっと変わった短冊が登場しました。

記者
「ピアノの発表会がうまくいきますようになど、思い思いの願い事が書かれていますが…何やら、短冊の上にはコメントがついています」

ここにあるのは「願いがかなう(かもしれない)短冊」。

願い事を書いた短冊を回収箱に入れると、図書館の職員が1日から3日ほどかけて願いをかなえるために役立ちそうな本を選び、紹介してくれるんです。

本を読めば夢や願い事に一歩近づけるはず!ということで、去年はおよそ180人が願い事を書いたそうです。

せっかくなので、記者も願い事を書かせてもらいました。

「すてきな大人女性になりたい」こんなお願いにも役立つ本はあるのでしょうか…?

選んでもらったのは「オトナ女子のすてきな語彙力帳」という本。

中央図書館 普及担当 弥益沙緒 係長
「やはり、ことばから大人の女性になっていただけたらいかがかなと」

記者という仕事ならではの本を選んでもらいました。

今年で6年目のこの企画。

これをきっかけに、図書館や本に親しみを持ってほしいという思いも込められています。

中央図書館 普及担当 弥益沙緒 係長
「図書館には絵本とか小説以外にもいろんなジャンルの本がたくさんあるので、いろんな皆さんの願い事に、それを後押しするような本が必ずあるんじゃないかなと思って始めました」

短冊の募集は来月7日までで、ささ飾りは14日まで展示されています。

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