銀行グループ会社の社員がキャッシュカードを不正入手か 口座から50万円盗んだ疑いで男(29)を逮捕

いよぎんホールディングスのグループ会社「四国アライアンス証券」に勤務する男が、不正に手に入れたキャッシュカードで現金を引き出したとして、28日までに窃盗の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、逮捕されたのは、愛媛県松山市古川北の四国アライアンス証券社員・間嶋康裕容疑者(29)です。

間嶋容疑者は、新居浜市内に住んでいた当時90代で面識のある女性名義のキャッシュカードを不正に入手した上、おととし10月、松山市内にある商業施設のATMで現金50万円を引き出し盗んだ疑いが持たれています。

去年7月に女性の家族から警察に相談が寄せられ事件が発覚、調べに対し間嶋容疑者は「盗んだつもりはない」と容疑を否認しているということです。

間嶋容疑者が勤務する四国アライアンス証券は「職員が逮捕されたことはきわめて遺憾であり心よりお詫び申し上げます。捜査に全面協力すると共に、職員に対しては事実関係が判明次第、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

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