西日本豪雨から6年 伊東香織倉敷市長「ハード面での防災力強化が達成」「市民の防災意識の向上を」【岡山】

西日本豪雨からまもなく6年です。岡山県倉敷市の伊東市長は、あらためて市民の防災意識向上に取り組む姿勢を示しました。

西日本豪雨から6年を前に開かれた共同インタビューで、伊東市長は小田川合流点付替え事業竣工などにより、ハード面での防災力強化が達成できたと述べました。

今後は来月3日に開園する「まびふれあい公園」を訪れた人に、被災者から災害や復興の現状などを話してもらい、防災意識向上にもつなげたいとしています。

(伊東香織倉敷市長)
「(西日本豪雨から)6年を前にいたしまして、きょうはみなさまに感謝を申し上げ、またこれからの防災活動につきましてもしっかり取り組んでいく所存でございますので」

また水害だけでなく地震にも備えるため、9月26日に「倉敷市一斉地震対応訓練」を実施することも発表されました。

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