高知市のマンションで起きた火事 自分が暮らす部屋に放火した疑いで25歳男を逮捕

6月24日、高知県高知市でマンションの1室を焼いた火事で、この部屋に住む20代の男が自分の部屋に火をつけたとして逮捕されました。

逮捕されたのは高知市大津乙の無職大坪柾貴(おおつぼ・まさき)容疑者(25)です。

高知東警察署の調べによりますと大坪容疑者は24日午後1時ごろ、家族と暮らすマンションの自室に火をつけた現住建造物等放火の疑いが持たれています。火事は7階建てマンションの6階の一室で発生。およそ9平方メートルを焼き、2時間半後に消し止められました。

警察によりますと大坪容疑者は母と弟の3人暮らしで、出火当時、大坪容疑者だけが部屋にいて煙を吸い込み、のどに火傷をするけがをしていました。調べに対し大坪容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機などを詳しく調べています。

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