星稜の初戦は津幡と 全国高校野球石川大会組み合わせ抽選会

甲子園をかけた球児たちの熱い夏が始まります。7月11日に開幕する全国高校野球選手権石川大会の組み合わせ抽選会が、28日行われました。

抽選会には2023年より1チーム多い44チームが参加し、各高校のキャプテンが甲子園への道のりを決めるくじを引きました。

Aゾーン、春のセンバツ大会ベスト4で優勝候補筆頭の星稜は大会4日目に津幡との初戦に臨みます。遊学館の初戦の相手は七尾です。

Bゾーンです。

シード校は春の県大会ベスト4の金沢学院大附属、初戦の相手は羽咋工業です。

星稜高校元監督の山下智茂さんがアドバイザーを務める門前は、小松市立と対戦。被災地に元気を届ける戦いに、期待です。

Cゾーンです。

春の県大会で星稜をあと一歩のところまで追い詰めた小松大谷は同郷対決、小松工業と相まみえます。金沢は小松との初戦で、2年連続で同じ対戦カードとなりました。

最後はDゾーンです。

春のセンバツ出場校、航空石川は初戦で能登と対戦します。

開幕カードは翠星と金沢北陵に決まりました。

選手宣誓の大役は七尾東雲の高山昴主将がくじを引き当ました。

高山昴主将「自分たちのできる全力のプレーで挑みたい。大地震に負けないという気持ちで選手宣誓したい」

石川大会は7月11日に開幕、日程が順調に進めば27日に代表が決まります。

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