南海トラフ地震に備え市民参加型の一斉訓練/倉敷市が9月に初めて実施へ【倉敷市】

南海トラフ地震に備え、倉敷市は6月28日、市民参加型の一斉訓練を今年9月に初めて行うと発表しました。
倉敷市の伊東香織市長がこの日、会見で明らかにしたものです。
訓練は9月26日の予定で、企業や学校も参加しやすいように休日ではなく平日に設定されています。
地震が発生した際にとっさに身を守る行動を身につけるためのもので、訓練の開始はラジオやスマートフォンなどで知らされ、市民はその時にいる場所で姿勢を低くし、頭を守り、動かないという3つの行動をとります。
この一斉訓練に加えて、市は企業や学校などに対し避難訓練や連絡体制の確認といった個別訓練を行うことを呼び掛けています。

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