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紛失したUSBメモリーが戻ってきました。長野県の県立高校の教職員が生徒や保護者369人分の個人情報などが保存されたUSBメモリーを無くし、「拾った」との匿名の封書が届いた問題。
県教委によりますと、6月25日に、そのUSBメモリーが入った匿名の封書が届いたということです。
「USBメモリーは破壊してある。内容は他言していない」などと書かれた手紙も添えられていました。
警察に提出して調べたところ、USBメモリーは壊されていて、データの確認は困難だということです。
これまでに、個人情報の流出は確認されていないということです。
県教委は、「警察の捜査に協力しながら、個人情報の適正な管理を徹底していきたい」としています。