ベストショップ募る 富山会議所、8月1日から

あいさつする品川委員長=富山商工会議所ビル

 個性的で魅力ある店舗を表彰する第77回ベストショップコンテスト2024(富山市、富山商工会議所、富山新聞社主催)の第1回運営委員会は28日、同市の富山商工会議所ビルで開かれ、8月1~31日に参加店を募集することを決めた。10月に審査する。

 富山商工会議所管内に店舗があり、おおむね3年以内に新規開業か改装オープンした中小企業が対象となる。10月17、18日に委員が各店舗を訪れて審査する。外装や店内関連、照明・色彩効果、接客態度、清潔感、地域貢献度の6項目で評価し、グランプリや部門賞などを決める。今年は審査員に女性1人を加えた計6人(男4、女2)とした。

 運営委員会で品川祐一郎委員長(富山商工会議所副会頭)は昨年のコンテストでグランプリが史上初の2店舗になったことに触れ「本当に素晴らしいお店が増えている。市内のみならず、県外や海外の人にとって魅力的なまちづくりを進める上でもコンテストを続けていきたい」とあいさつした。審査委員長は稲葉伸一氏(三四五建築研究所代表取締役)が務める。

 応募用紙に必要事項を記載し、ファクスか郵送で富山商工会議所内の事務局に申し込む。自薦、他薦は問わない。会議所のホームページでも受け付ける。12月中旬に表彰式を行う。問い合わせは事務局=076(423)1171=まで。

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