大谷翔平 6月3度目の敬遠四球 敵地大ブーイングの中一塁へ ロハスの安打からドジャースは2点先制

 ドジャース・大谷(提供・共同通信社)

 「ジャイアンツ-ドジャース」(28日、サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平選手は五回1死三塁の第3打席は敬遠四球。勝負を避けられるのは猛爆の6月で3度目だ。

 この回、ヒットを打てば連勝が続いているロハスが安打で出塁。次打者ラックスの左中間二塁打で一気に一塁から生還し、先制点を奪った。なおも1死三塁で打席に入った大谷。大ブーイングがわき起こったが、申告敬遠で一塁に歩かされた。

 続くスミスが中前適時打を放ち2点目を奪ったドジャース。大谷はこの日、不可解判定で第1打席は見逃し三振。第2打席でもカウント2ボールからの外角変化球をストライクと判定され、思わず首をひねっていた。

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