復興への願い込め…そばを無料で振る舞う氷見市でのイベントを前に「そば打ち」10人交代で300食 富山

復興への願いを込めて、氷見市でそばが無料で振舞われることになり、前日の29日、関係者によるそば打ちが行われました。

そばを振舞うのは、県そば打ち愛好者「チーム富山」に加盟する県内5つの団体で、このうち富山市の旧小羽小学校を拠点に活動している富山そば研究会では、10人の打ち手が交代で300食のそばを打ちました。

提供するのは、そば粉とつなぎの割合が7対3のそばで、打ち手たちは水の量を調整しながら慣れた手つきでそばを打っていました。

このそばは、30日氷見市漁業文化交流センターで「冷やしたぬきそば」として振舞われ、5つの団体が持ち寄った1000食分が無料で提供されます。

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