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鹿児島県垂水市二川の畑で見つかり、牛根小学校で育てられていた金色のオタマジャクシがカエルに成長し25日、児童が校内の池などに放した。池の中を泳いだり、浮草に上ったりするカエルを、子どもたちは「元気に育って」と見守った。
オタマジャクシは同校近くの介護施設非常勤職員の大迫眞一さん(67)が2日、畑に置いていたバケツに11匹発見。「子どもたちに自然に親しんでほしい」と、うち7匹を提供した。目や尾の特徴からニホンアマガエルとみられている。同校1階の廊下に設置された水槽で飼われ、児童が観察していた。
25日までにほとんどがカエルとなり、放すと決めた。いずれも金色のままだった。4匹を校内の池に放し、残りの3匹は発見された畑近くの池に“里帰り”するという。4年生の中浜心音さんは「金色のまま成長してかわいかった。元気に育ってほしい」と話した。
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