【新馬戦】ラインパシオン 直線鋭く伸びデビューV 自身2勝目のルーキー・大江原比呂「馬の力で勝たせてもらいました」

 福島6Rでラインパシオンに騎乗し、自身初の新馬戦Vを決めた大江原比呂(中央)

 「新馬戦」(29日、福島)

 3番手追走から直線鋭く伸びた6番人気のラインパシオン(牝2歳、父シルバーステート、母イナズマアマリリス、美浦・水野)がデビュー勝ちを決めた。

 自身2勝目を飾ったルーキーの大江原比呂は「スタートが決まって、他の馬にちゅうちょすることなく前に出てくれました。反応もしっかりして、馬の力で勝たせてもらいました」と控えめに笑った。水野師は「芝を使おうと思っていたけど、まだ非力だったからね」と初陣にダートを選択した理由を明かした。

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