陶器のアクセサリー、茶香炉100点 武雄市の亀翁窯、佐賀市のギャラリー喫茶欒で

新作のアクセサリーを手にする古賀浩子さん。ランプシェード、器が並ぶ=佐賀市東佐賀町のギャラリー喫茶欒

 亀翁窯(武雄市)の「あかりとアクセサリー展」が、佐賀市東佐賀町のギャラリー喫茶欒(まどい)で開かれている。古賀浩子さん(64)が手がけたカラフルなアクセサリーのほか、夫の末廣さん(67)とともに制作した茶香炉や器など約100点が、訪れた人々を楽しませている。30日まで。

 アクセサリーは登り窯で焼成して光沢感があり、濃い色合いの作品が多く、男性も使える指輪やネクタイピンなどが並ぶ。佐賀空港などで月に100個ほど売れて好評という。明かりや香りを楽しめる「茶香炉」は、陶器の茶色に華やかな桜をあしらう。

 浩子さんは「日常使いできる作品が数多く並んでいるので、この機会にお気に入りの一品を見つけてほしい」と話した。(坂本有佐)

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