病院に通わず老後を過ごす「介護予防」の活動を広く伝えるための授業がこのほど、静岡市の常葉大学で行われました。
<静岡市の職員>
「静岡市としてなんとか介護予防効果を高めていきたい。今までやってきた取り組みも成果を出していきたいと」
この授業は要介護状態にならずに老後を過ごす「介護予防」の考え方の認知度を上げようと、静岡市が企画しました。
授業では、実際に介護予防の促進に力を入れる企業が活動の内容を紹介したほか、イベントを積極的に行う自治体のグッズを見ながら理解を深めました。
<大学4年生>
「今回お話を伺って、フランクなイベントや、ロゴを作って若者を巻き込むことをやっているのを見て、いい取り組みだなと思いました」
今後、学生たちは企業の活動を伝える映像作品などを作成する予定だということです。