ナイトマルシェと音楽フェス開催 宇都宮の街なか盛り上げへ、7月に二つの新イベント

「七夕ナイトマルシェ~ささらの夢~」のチラシ

 新たな切り口で宇都宮の街なかを盛り上げようと、来週は二つのイベントが初めて開かれる。それぞれの見どころを紹介する。

■七夕ナイトマルシェ

 県庁本庁舎で7月5日、飲食物販売や体験ワークショップなどを行う「七夕ナイトマルシェ~ささらの夢~」が開かれる。県職員ら11人で構成する自主研究グループ「官民連携による県有施設利活用研究会」(通称・まちらぼ)が主催する。

 地酒や軽食の販売、「竹灯り」や郷土玩具の製作体験など、子どもから大人まで楽しめる内容とした。県民広場では野外音楽ライブを行う(雨天中止)。

 同研究会の担当者は「栃木をより一層盛り上げるため、ナイトタイムに新たなイベントを企画した。グルメや音楽などをお楽しみください」としている。午後5~8時。問い合わせは同グループへメール(ppp.tochigi.project@gmail.com)。

■ミヤラジ雷都Music Festival

 江野町のオリオンスクエアでは同6日、「ミヤラジ雷都(Light)Music Festival」(ミヤラジ主催)が開かれる。

 地元のミュージシャンを応援しようと企画した。小山市在住のシンガー・ソングライター、ジンジャー鈴木(すずき)さん(40)がプロデューサーを務め、県内9組が出演する。

 音楽ライブのほか、クラフトビールや軽食の販売、ケーブルを巻く早さを競う「8の字巻きチャレンジ」などを行う。鈴木さんは「地元にもいい音楽をやっている人がたくさんいる。広く知ってもらう場にしたい」と話した。

 午前11時~午後6時。(問)ミヤラジ028・666・7897。

来場を呼びかける鈴木さん(右)とミヤラジの稲葉局長

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