「一本一本を大切にしていく剣道を」東は愛知から西は広島まで266チームが参加 少年剣士たちの熱い戦い

高知県内外の小・中学生剣士が参加する剣道の大会が高知県香南市で行われました。会場には少年剣士たちの大きな掛け声が響いていました。

「若武者杯(わかむしゃはい)争奪少年剣道錬成大会」は、高知県内の少年剣士が県外の選手と剣を交える機会を作ろうと行われていて、今回で17回目です。

■選手宣誓 野市町スポーツ少年団剣道部 野瀬龍采(のせ・りゅうと)主将
「コロナ禍でも諦めず、ずっと鍛えてきた心と体をいかんなく発揮し、正々堂々、最後まで戦うことを誓います」

大会には東は愛知から西は広島まで合わせて266チームが参加しました。このうち中学校団体の部の開催はコロナ禍以降初めてです。

試合が始まると会場には剣士たちの大きな掛け声が響き渡り、熱戦が繰り広げられました。

■愛媛から参加した選手
「一本一本を大切にしていく剣道をしたいです。目指すは優勝です!」

試合の結果、小学校低学年の部では「和歌山武道館剣道錬成クラブA」、小学校の部では兵庫の「神戸枝吉己勝館」、中学校団体の部では愛知の「洗心道場A」がそれぞれ優勝しました。

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