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災害時にペットと一緒にスムーズに避難する方法を考える公開講座が開かれました。
長野県小諸市の県動物愛護センター「ハローアニマル」で開かれたペットの災害対策について考える公開講座には飼い主らおよそ50人が参加しました。
東日本大震災や2019年の台風災害ではペットと共に避難した先でトラブルになったケースもあり、自治体側もケージを置く別室を設けたり、担当者を決めておいたりといった対応が始まっています。
動物愛護センターの職員は、事前に必要な準備として、避難所へのルートを確認しておくことやペットフード・水・迷子札や写真などのデータ等を準備しておくこと、知らない人や狭いケージにペットを慣れさせておくことなどに加え、実際にペットとの避難訓練も有効だと話していました。
参加者はメモを取るなどして真剣に聞き入っていました。
参加者:
「ペットと一緒に避難訓練をしてみることが大切だと思いました」
「普段からのしつけが大事だとあらためて実感しました」