路線価岩手県内平均価格2年連続上昇 上昇率は2023年より0.5ポイント高い0.6%

相続税の算出などに使われる土地の評価額となる「路線価」が1日発表されました。

仙台国税局が1日発表した2024年1月1日時点の岩手県内の路線価は、主要な道路に面した標準宅地の平均価格が前の年を上回りました。

価格が上回ったのは2年連続です。
上昇率は2023年と比べて0.5ポイント高い0.6%でした。

岩手県内で最も路線価が高くなったのは「盛岡市大通2丁目」です。
最も高くなるのはこれで33年連続で、1平方メートルあたり22万5000円と去年から5000円上がり4年ぶりの上昇となりました。

その他、岩手県内8つの税務署管内それぞれの最高路線価は、横ばいが4地点、下落が4地点で、上昇はありませんでした。

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