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福井県内の高校生が海の持続可能な利用と保全について考える教室が、高浜町でスタートしました。
この教室は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施されます。2年目を迎える今年は、講師としてジャーナリストの堀潤さんが加入。県内の高校生たちが海にまつわる課題の解決や海の魅力の高め方などについて、堀さんとともに考えていきます。
6月30日に行われた初回の授業では、高浜町の野瀬豊町長から激励を受けた高校生たちが早速街に飛び出して漁業関係者らを訪問し、漁業が直面する課題などをヒアリングしました。
授業は11月までに6回行われ、今後は哲学の手法も取り入れて、海の街・高浜の未来像について議論し、冬には高浜町に提言を行うことにしています。