スマホを傾けただけなのに…新千歳空港に新たな乗り物「未来の乗り物みたい」電動小型モビリティ実証実験

広い空港での移動を楽しくサポートする新しい電動小型モビリティの実証実験が新千歳空港で始まりました。

本間壮惟記者)

「おー、すごい!進んでる。これは移動が楽しくなりますね」

新千歳空港・国内線ターミナルの2階ににお目見えしたのは、長距離の移動が困難なお年寄りや障害を持った人を対象に歩く速さでサポートする「C+walkS」とインバウンド向けに移動そのものを笑顔溢れる体験に変える、おもてなしの乗り物「&brella」です。

実証実験では小型の電動モビリティを活用して、空港内を快適に移動することを目的に実施しています。

試乗に参加した人)

「可愛くて、乗りやすかったです。便利だと思います」「(スマホを)傾けるだけで動いた、本当に未来の乗り物みたいだった」

トヨタ自動車CV統括部濱崎守さん)

「様々な場所でお使いいただいて、利便性を向上して、人々の笑顔を量産していきたい」

この実証実験は新千歳空港・国内線ターミナル2階で7日まで行われています。

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