市立学校で天井落下事故 “重さ40キロ” の石膏ボード 雨漏りが原因か 熊本

熊本市立総合ビジネス専門学校(熊本市西区、学生数116人)で、校舎の天井が落下する事故がありました。けが人はいませんでした。

記者「落下したのは、生徒たちが行き交う階段のすぐ上にある天井板です」

学校によりますと、1日午前7時半ごろ出勤した職員が、校舎2階の天井ボードが落下しているのを発見しました。

落下したのは縦1.5メートル 横2.4メートルの石膏ボードで、重さは約40キロありました。

周辺は6月28日に雨漏りが確認されていて、きのう(6月30日)深夜からけさの間に落下したとみられます。

学校は落下について、屋根の防水材の劣化で雨漏りが起き、重さに耐えられなくなったことが原因と見ています。

授業への影響はなく、学校は梅雨明けにも改修工事を行います。

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