2日は山陰や北陸 3日は東北の日本海側で雨強まる 3日は太平洋高気圧の勢い増し西日本から東日本で猛暑に 雨と風シミュレーション

2日(火)は、前線の影響で西日本から東日本にかけて雨やくもりの天気になる見込みです。中国地方、特に山陰では特に雨の量が多くなりそうです。

一方、3日(水)は太平洋高気圧の張り出しが強く、気温がかなり高くなる見込みです。猛暑のところが多くなりそうです。

2日午前6時の天気図です。梅雨前線は、大陸から黄海を経て中国地方や近畿を通り、関東の沿岸部から東にかけてのびています。

前線の南側にあたる西日本では、特に暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定になりそうです。

2日の雨と風の予想ですが、日中は山陰で、3日の未明にかけては北陸で雨が強まりそうです。3日は東北の日本海側で発達した雨雲がやってくる見込みです。

【3日午前6時までの24時間予想降水量(多いところ)】
中国地方 100ミリ
北陸地方、近畿地方、九州北部地方 60ミリ
東海地方、四国地方 50ミリ

3日午前9時の予想天気図です。太平洋高気圧の勢いが増し、前線は北上する見込みです。

高気圧の影響で、3日は晴れるところが多くなりそうですが、気温がかなり高くなる見込みです。

3日の予想最高気温は名古屋35度、大阪33度、東京32度です。日本海側でも気温は高くなりそうで、金沢は33度の予想です。3日は最高気温が35度以上の猛暑日のところも出てくるおそれがあります。熱中症への警戒を強めてください。

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