梅雨前線の影響 西日本で大雨 滋賀・米原で土砂崩れ 警戒続く

活発な梅雨前線の影響で、2日も西日本の各地で局地的に激しい雨が降りました。

2日午前8時半ごろの福岡・北九州市小倉北区では、かなり強い雨が降っていました。

北九州市八幡では1時間に27.5mm、山口・下関市では、1時間に58mmの非常に激しい雨を観測。

これまでの大雨で地盤が緩んでいるところもあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

東京都心は2日、雲の多い天気となりましたが、気温は朝からぐんぐん上昇。

正午前に、最高気温31.4度を観測し、6日ぶりに真夏日となりました。

また、群馬・桐生市では気温が33.5度まで上昇。
厳しい暑さとなりました。

一方、1日に土砂崩れが発生した、滋賀・米原市の現場では、朝から土砂の撤去作業が進められています。

避難所では、住民ら33人が不安な一夜を過ごしました。

市は、土砂崩れが起きた伊吹地区に、2日午後4時30分現在も、警戒レベルが最も高い緊急安全確保を出しています。

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