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間もなく旬を迎える夏野菜・キュウリ。岡山県最大の産地・久米南町で地元の小学生が収穫体験を行いました。星やハート型のキュウリも収穫しました。
「とれました~」
久米南町で開かれた収穫体験会です。地域の特産品について理解を深めてもらおうと毎年行われていて、地元の弓削小学校の3、4年生17人が参加しました。
通常のキュウリのほか、筒のなかで育てられた星やハート形のキュウリの収穫を楽しむと、とれたてのキュウリをみんなで味わいました。
(参加した児童)
「なんにも味付けしなくてもおいしい」
「キュウリが久米南町で一番作られていることが分かって、もっとキュウリを食べたいと思った」
一方、津山市では成名小学校の3年生が墨で描く6メートルの絵巻物に挑戦です。津山とイタリアにアトリエを構える芸術家・武藤順九さんが4年前から始めた取り組みで、「はっぱの一生」というテーマを自由な発想で表現しました。
最初は墨のすり方もわからず戸惑っていた子どもたちでしたが、濃淡で様々な描き方ができることがわかると、植物の葉を押し付けたり手形をとったりと次々に新しい手法を開発。豪快な落書きを心から楽しみました。
(参加した児童)
「鉛筆で描くより難しかったけど面白かった」
「葉っぱでスタンプをするところが楽しかった。墨はすごいとおもった」
武藤さんとの授業は津山市の小学校で年5回ほど行われるということです。