長崎県松浦市福島町の北西部にある鍋串漁港から、海岸沿いに南へ1キロほど歩くと「潜水艦岩」を見ることができる。
長さ30メートルほどの岩場で、地元では有名な場所。砂岩が長い年月をかけて浸食され、潜水艦のような形になった。小道を歩き歴史や文化に触れるトレッキングコース「九州オルレ」の一部、「松浦・福島コース」でも見どころの一つとして紹介されている。
オルレファンを中心に交流サイト(SNS)でじわじわと認知度を高めている様子。市担当課は「土谷棚田に次ぐ人気スポットになってもらえれば」と、新たな観光資源の“浮上”に期待を寄せている。
オルレファン中心に認知度上昇! 「潜水艦岩」 長崎・松浦
- Published
- 2024/07/03 09:56 (JST)
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