12日にスペインスーパー杯でセビージャと対戦したバルセロナは、苦しみながらも2-1で勝利を収めた。このゲームの最後に印象的なプレイを披露したのが、バルセロナの守護神マルク・アンドレ・テ・シュテーゲンだ。
試合終盤にやや不運な形でPKを与えてしまったバルセロナだが、このPKをテア・シュテーゲンが見事にストップ。バルセロナの守護神としてチームの優勝に大きく貢献したのだ。これを受けてスペイン『MARCA』は、「ドイツ代表がノイアーを選択したのはミスだった」と伝えている。
ロシアワールドカップに前回王者として臨んだドイツは、守護神にマヌエル・ノイアーを選んでいた。ノイアーの試合勘が鈍っていることを考えてもテア・シュテーゲンを先発させてもよかったが、代表監督ヨアヒム・レーヴは頑なだった。同メディアは、優勝は難しくともテア・シュテーゲンを起用していればグループステージは突破できたのではないかとの見方を示している。
ノイアーの方が世界的に名の通ったGKなのは間違いないが、昨季からバルセロナで見せているテア・シュテーゲンのパフォーマンスを考えれば守護神にはテア・シュテーゲンを指名すべきだったか。