ポルトガル1部ヴィトーリア・ギマランエスへの期限付き移籍が発表された、名古屋グランパスの深堀隼平。
昨年のルヴァンカップで浦和レッズと対戦した際には、日本代表DF槙野智章を一瞬のスピードの抜き去るとフィニッシュまで持ち込み、将来のスピードスターとしての片鱗を垣間見せた。
そんな深堀の移籍先であるヴィトーリアは、ユニフォーム好きには独特なデザインのエンブレムで知られるクラブ。伝統的にホワイトとブラックをチームカラーとする。
Vitória SC 2018-19 Macron Home
今季のホームキットは、伝統のホワイトで彩ったシンプルなデザイン。色は規則性があるものの、キットデザイン自体はシーズンによって大幅に変わることも珍しくない。
パンツとソックスもホワイトと、全身同色でまとめている。時と場合によっては、アウェイ用を着用することも。
選手が着用するユニフォームにはスポンサーロゴが入る。胸の「Castro electronica」は電機部品や家電製品を製造・販売する企業。
Vitória SC 2018-19 Macron Away
アウェイは伝統的にブラックを基調としたデザイン。ボディ左側には、ポルトガルではお馴染みの十字をあしらう。
パンツとソックスはどちらもブラックを基調。ホーム同様に、全身同色コーデとなる。
ヴィトーリアといえば、この独特なエンブレム。描かれている人物は、ホームタウンのギマランエスで生誕したという初代ポルトガル王アフォンソ1世で、デザインは実際に存在する立像からヒントを得たとされている。
ちなみにアウェイカラーのブラックは、ギマランエスの街とは無関係(街の旗はグリーンとホワイト)。