フランスの映像制作会社が長崎県壱岐市を舞台に撮影したドキュメンタリー映像が、動画投稿サイトのユーチューブなどで公開されている。壱岐市は今後のインバウンド効果に期待を寄せる。
日仏交流160周年事業の一環。昨年8~9月にフランス人アーティスト、シャルル・ムンカさんが壱岐市に滞在し、アート作品を作った。制作過程やムンカさんが壱岐で見たものなどを独特な表現で撮影している。
映像タイトルは「NewTerritories-Island2:IKI」。約8分。フランスのテレビ番組でも定期的に放送されている。
壱岐市地域振興推進課の篠崎恵美係長は「国内外の多くの人々に、壱岐のことを知ってもらえるきっかけになる。壱岐に興味を持ち、観光に訪れる方が増えることを期待している」と話した。