2学期スタート 「おはよう!」登校を見守り 大浦署

大浦署員らに見守られて登校する子どもたち=長崎市新戸町2丁目

 長崎市立小中学校の2学期が始業した2日、大浦署は戸町小、戸町中の通学路一帯で児童生徒の登校を見守った。
 署員や地域住民、学校関係者ら約30人が参加。交差点の横断歩道付近で「おはよう」「気をつけてね」と声を掛けながら、通学する子どもたちを見届けた。
 5月に川崎市でスクールバスを待っていた児童ら20人が殺傷される事件を受け、地域による見守りの重要性が高まっている。式場龍明署長は「子どもたちの安心安全は地域の人々の支えが必要不可欠。警察と地域が連携し、道路の横断補助や危険箇所の確認などを進めていきたい」と話した。

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