地域の特色を生かした先進的な経営に取り組む県内生産者の農産物や加工品を販売する「トップファーマーフェア」が15日、長崎市浜町の浜屋百貨店玄関横で始まった。17日まで。
「ながさき農林業大賞」受賞者の功績を広め消費拡大につなげようと、県などでつくる同大賞運営委が企画した。
2012年度から19年度にかけて受賞した生産者のうち8個人・団体が出品。ハウス内の環境を生育に最適となるように調節する最先端の技術を使って育てたミニトマトや、雲仙の湧き水などを与えた鶏から取れた卵、大粒で色が鮮やかなイチゴ「ゆめのか」など計24商品が並ぶ。
県農政課の担当者は「本年度の受賞者の商品も多くそろっている。ぜひ足を運んでほしい」と話した。
