JA県女性組織協議会は3日、核兵器廃絶を求める署名を「『ヒバクシャ国際署名』をすすめる県民の会」に渡した。
署名は、本県と広島県のJA女性協を中心に全国各地で実施。被爆75年に当たり、核兵器廃絶の機運を高めようと2019年10月から会員らに呼び掛け、全国で87,322筆集めた。
長崎市出島町の県JA会館であった贈呈式で、JA県女性協の杉本三矢子会長が「核兵器廃絶は皆の願い。私たちの署名が皆さんの活動の一助になることを願う」とあいさつ。16年から署名を集めている県民の会の田中重光共同代表は「被爆者が呼び掛けた署名に賛同いただき、心から感謝している。核兵器廃絶のために皆さんとともに歩んでいきたい」と述べた。
JA県女性協 核兵器廃絶へ 87,000筆提出 「ヒバクシャ国際署名」に
- Published
- 2020/04/04 11:39 (JST)
- Updated
- 2020/04/05 10:39 (JST)
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