発症後に車で外出→同乗の3人が『陽性』 飯田地域で感染広がる 2度目の検査で『陽性』の例も

長野県は、きょう8日に感染が確認された飯田保健所管内の20代男性会社員2人について、すでに感染が確認された20代男性と先月、同じ車で県外に出かけていたと発表しました。

提供:NIAID-RML

県によりますと、きょう感染が確認された飯田保健所管内の20代男性会社員2人は、東京都内から飯田保健所管内の実家に帰省し先月27日に感染が確認された20代男性の濃厚接触者で、男性が発症した先月23日に同じ車で県外に出かけていたということです。2人は、先月30日にPCR検査を受け「陰性」でしたが、その後、今月に入って鼻づまりなどの症状があり、再度検査をした結果、「陽性」と判明しました。

県は、2人の同居家族合わせて6人を濃厚接触者と断定し、経過観察を行うことにしています。

車には他にも2人が乗っていて、そのうち1人は先月29日に感染が確認されています。残る1人は「陰性」でした。

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