マスク3000枚、体温計35台を寄贈 県建設業協会諫早支部

宮本市長(中央)にマスクなどを贈った中嶋会長(右)=諫早市役所

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、諫早市の県建設業協会諫早支部(中嶋一也会長、40社)は4月30日、不織布マスク3千枚と非接触型赤外線体温計35台を市に寄贈した。
 中嶋会長は宮本明雄市長にマスクなどを手渡し、「市民の感染防止に役立ててほしい」と述べた。市によると、マスクはいったん備蓄し、医療機関などに提供する予定。体温計は今後、用途を検討する。
 一方、市は同日、サージカルマスクを諫早医師会に1万5千枚、諫早市歯科医師会に5千枚を贈った。4月17日、友好都市の中国・漳州市(しょうしゅうし)から提供された2万枚を充てた。

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