新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は15日、30～90代の男女8人の感染が新たに確認された、と発表した。うち2人は感染経路不明という。
8人のうち3人は、湘南泉病院（同市泉区）に入院する60～90代の男性。県も同日、50代の女性看護師の感染を公表。これで同病院の感染者は患者4人、職員2人の計6人となった。
いずれも院内感染が起きた元気会横浜病院（同市緑区）で働く50代の女性介護職員、牧野記念病院（同）の80代の男性患者の感染も確認された。
市が公表した患者住所地の区別発生状況は、次の通り。
▽鶴見区＝35人▽神奈川区＝20人▽西区＝12人▽中区＝17人▽南区＝17人▽港南区＝20人▽保土ケ谷区＝24人▽旭区＝54人▽磯子区＝18人▽金沢区＝19人▽港北区＝38人▽緑区＝22人▽青葉区＝41人▽都筑区＝16人▽戸塚区＝23人▽栄区＝4人▽泉区＝24人▽瀬谷区＝45人▽市外＝43人
