新幹線開業 町づくりに 推進協実施本部が会議 大村

ガンバロー三唱で気勢を上げる出席者=大村市水主町1丁目、長崎インターナショナルホテル

 2022年秋に暫定開業予定の九州新幹線長崎ルートを生かした町づくりに取り組む大村市新幹線アクションプラン推進協議会の実施本部全体会議が5日、同市内であり、各部会が活動内容を報告した。
 プロモーション、観光商品づくり、移住・定住促進の3部会に所属する企業や団体の計約40人が出席。実施本部長で大村商工会議所の時忠之副会頭は「暫定開業まで2年間という長いようで短い期間の中で、力を込めて一歩一歩進まなければならない」とあいさつした。
 各部会の代表者は、開業オリジナルテーマソングを作っていることや駅前にモニュメントの設置を市に提案したこと、新幹線駅舎内のタイル絵を市民参加型で制作していく取り組みなどを報告した。

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